●選手データ
プロ野球12球団については、越後屋氏のサイト 越後屋☆本舗 を参照されたし。そこで公開されているファミスタのハックロムのシリーズは、プロ野球12球団の選手データを常に新しいものにしており、当研究所の改造ファミスタは、そのデータに全面的に依拠している。
オリジナル4球団については●IPSファイル('05年版)を参照のこと。('05版へ更新済)
12球団については、おおむねファミスタZシリーズに準拠しているが、選手の選択や序列、能力設定に若干、当研究所の方針が反映されている。
大まかな方針としてまとめられるものについて、以下にかかげる。
<選手名の表記法>
拗音や促音、ローマ字など、特殊な文字に対応できるようにした。
同姓選手の取り扱いを統一した。
<スタミナ>
継投のスリルを味わうために、全般的に低めにしてある。おおむね先発型は6、リリーフ型は4。
5人あわせて9回ぎりぎり投げられるだけのスタミナしかなく、これではあまりにも少ないのでは、と思う人もいるかもしれない。連戦モードでは投手が四人しか使えなくなることもあって、増やしたいと思う人はエディタを使って若干増やしてプレイされたし。
やり方については●球団の作り方 (2)選手能力のデータを作成するを参考に。
<本塁打>
ファミスタXのデータに一律0.8を掛けてある。
スタミナを減らしたぶん、投打のバランスを維持するための措置ではあるが、現実のプロ野球が「飛ぶボール」を採用することによって本塁打を量産しているため、その数値をゲームにそのまま使うことができなくなったということでもある。
なお、アテネに行った選手については、欠場試合分を補正した。
<打率>
規定打席に到達しなかった選手については、先発メンバーには0.9を、控え選手には0.8を掛けた。(ただし.150が起点になっている)
<人気→ランク>
選手の総合的な実力を12段階評価でこまかくランクしたもので、「人気」を概念変更したもの。
従来の連合モードでは、母体となるチーム出身者が過剰にひいきされ、ぜんぜんベストメンバーにならないという事態がしばしば生じる。それを是正しするための処置である。
なおA、ML、O、Giについては別枠で定めた。
既存12球団がこれらのチームと連合を組むと、A、ML、Oは「助っ人」的に数人の選手を貸してくれるにとどまり、Giは要りもしない選手がやってきて足を引っ張ってくれる。既存12球団同士だと、ほぼベストメンバーの布陣をしくことができる。
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